当科の疾患として、脳、脊髄、末梢神経、筋肉に生じる様々な病気があります。
よく知られているもののひとつに、脳の血管が詰まって脳の一部が壊れてしまう脳梗塞があります。
その他、アルツハイマー型認知症などの認知症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、多系統萎縮症などの変性疾患、多発性硬化症、重症筋無力症、筋炎などの免疫疾患、片頭痛、筋収縮性頭痛、てんかん、本態性振戦など、様々な疾患があります。

脳の病気による症状は、意識障害、物忘れ、ものがダブって見える、視野障害、ろれつが回らない、うまく喋れない、けいれん、手足のふるえ、手足の麻痺や筋力低下、しびれ、歩行障害など、多岐に及びます。

病気によって生活の質が低下してしまわないためにはどうしたらよいかを考え、スタッフ一同が患者さんを囲むひとつのチームとなって診療に当たります。
症状だけをみると他の診療科の病気によるものも多く含まれ紛らわしいため、まずはご自分だけで悩まれず、ご相談ください。

体の調子が悪い時、原因がわからないときに受診する「一般内科」は、適切な治療を受けるための「総合案内」としての役割があります。
病気は診断がつかないと治療できませんし、どの診療科が担当なのかなかなかわかりにくいこともあります。
そのような場合、いろいろな角度から適切な診断をつけ、各専門医と連携していく役割が一般内科に求められます。


当クリニックでは、風邪、発熱、頭痛、めまい、生活習慣病など、一般内科の診療もしております。
どこの診療科にかかれば良いのか迷っている方には、診断の結果から専門の医療機関や適切な病院のご紹介もいたします。
まずはお気軽にご相談ください。

当院では、インフルエンザの予防接種を受け付けております。
ご希望の方は、予めお電話ください。

予防接種は、細菌やウイルスなどの病原体からつくったワクチン（抗原物質）を接種することによって免疫をつけ、特定の病気になりにくくし、また、たとえその病気になったとしても軽く済むように行われます。